Peony514の日記

peoey(ピオニー)といいます。 peoeyとは、芍薬(シャクヤク)という牡丹科の花の名前です。 誕生日の5月14日生まれの花言葉から名前をとりました。

【子宮が疼くキスをしてあげる】恋と弾丸1話 写真付きあらすじ紹介

恋と弾丸1話の紹介と感想をまとめます。

 

【あらすじ】

主人公の女子大生ユリ。

思った事はハッキリ言う女の子。中高バスケをやっていた事もあり、可愛い容姿からは想像できない程男気があり、正義感の強い女の子です。

ユリは彼氏を作る為に大勢が集まるホームパーティーに参加します。

そこで主催者の男から声をかけられるも、気安く触るなと嫌悪感露わに手を払いのけます。

 

『私は彼氏作りに来てんの!』

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主催者の男のチャラさに呆れたユリはパーティーから帰ろうとします。

友達に「もう少し要領よくしないと彼氏が出来ないよ?」と言われるものの、このままの自分を好きと言ってくれる人でなければ嫌だとユリは言います。

 

友達と外に出るための出口を探していると、クスリで楽しむ怪しげな部屋の扉を開けてしまったユリたち。

クスリを見られてしまった男たちはユリと友達を部屋に引きずり込み、共犯にしようとします。

怯えながらも椅子を武器に男たちに抵抗するユリ。

 

『それ以上近づいたら、次は頭にダンク決めてやる!』

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ユリが暴れていると、黒いコートを来た男性が部屋に近づいてきます。

『随分と気の強い女性がいらっしゃる』

 

扉をこじ開け、入ってきたのは…

 

『お楽しみの最中大変失礼』

 

なんだお前ら!と慌てる男たちに名乗った男性は、桜夜組若頭・桜夜才臣(おうやとしおみ)。

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なんでヤクザまで出てきたの…と怯え、震えるユリ。

しかし、桜夜はユリに「お怪我は?」と優しく声をかけ自分の羽織っていたコートをかけてくれます。

 

怪我はないですと怯えながらも返事をするユリに、『そう』と優しい表情で返事をする桜夜。

コートは返さなくていいと言い、そして、また質の悪い男に絡まれたら見せるといいと名刺を渡し、去っていくのでした。

 

それから2週間が経ち、大学に通え、日常生活が送れていることにホッとするユリと友達。

しかし、ユリは桜夜のことが気になっていました。

 

コートかけてくれたりして紳士っぽかったけど、紳士なのかヤクザで怖い人なのかどっちなんだろう。

 

助けてもらったことは感謝するけれど、あの人には正直関わりたくないと友達に言われますが、律儀なユリはお礼をしたいと思い、貸してもらったコートを返す為、友達には内緒で桜夜に会いに行ってしまいます。

 

桜夜と再会できたユリ。

 

『また会えたね、お嬢さん』

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そして桜夜はユリを自分の部屋に入れ、高級ブランドバッグや靴が部屋一面に並ぶ部屋に案内し、プレゼントすると言い出す桜夜。

 

ユリはそんなつもりでコートを届けにかわけじゃないと断ろうとしますが、『他人さえ守ろうとしたユリさんの強さに俺は惹かれているみたいなんだ』と、桜夜はユリにお礼ではなく口説いていると話します。

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『もう会えないと思っていたんだ』

 

『なのに律儀にコートまで届けてくれた』

 

『さっきユリさんを見つけた時、心臓が撃ち抜かれたかと思った』

 

そう言ってユリの手にキスをしながら話す桜夜。

 

けどこの人はヤクザで、名刺が盾になっちゃうくらい危ない人で…

これ以上関わっちゃだめだ。

そう頭では考えているユリ。

 

しかし、桜夜に好意を示され、息ができないぐらいに気が動転してしまっているユリ。

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「待たなくていいタイミングは…待ちたくない」と桜夜はユリを後ろから抱きしめます。

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いきなり抱きしめられたからびっくりするユリですが、桜夜にとってはびっくりしたのは”ヤクザだから”ではないようなので安心したとニッコリするのでした。

 

「今日はもう部下に送らせよう」

家まで送ってもらうことになったユリ。

 

私、絶対に流されてる…

そう言うの1番嫌いなはずなのに

嫌じゃない…

 

『ユリ、次は子宮が痛いくらい疼くキスしてあげる…』

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その瞬間、ユリの下腹部がキュンキュンとした事にびっくりして、恥ずかしさのあまり赤面してしまい、その姿を見た桜夜は「可愛すぎるっ」とほほ笑むのでした。

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しかしその時、桜夜はユリの目の前で狙撃れます。

 

幸い、弾丸がかすっただけで大事には至らなかったものの、急にヤクザの顔つきになり部下に『今日中にカタをつけろ』と指示を出します。

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その桜夜の姿を見てユリは「これが桜夜さんの住む世界なんだ」と現実に引き戻されます。

 

それからいつもの日常生活送るユリ。

 

桜夜からは1度も連絡がなく、気になるユリですが、誰かに狙われてるような危ない人になんて、もう絶対関わんない!と、桜夜への思いを忘れようとベッドの中に潜り込みます。

 

私のこと好きって言ってくれる人は他にもいる

絶対深みになんてはまらない

この境界線は絶対に越えない

 

すると突然、桜夜から電話がかかってきます。

 

「会いたい ユリ」と言われたユリは、桜夜の声を聞くだけで体が疼きます。

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ダメだと分かっていても結局、桜夜に会いに行ってしまいます。

 

パジャマのまま会いに来てくれたユリに桜夜は

 

『パジャマ姿も可愛いね』

 

そう言われて赤面するユリ。

 

『会いたいって理由で来ただけで、正直なんの覚悟もありません。だから…』

 

ユリの言葉を遮るように『わかってる』と返事をする桜夜。

 

惹かれているという理由だけでユリを巻き込んだのは自分だから、脅したりしない、いつでも逃げていいと桜夜はユリに言います。

 

『でも 会えた今だけは…』

そう言うと、桜夜はユリに激しくキスをします。

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『桜…夜さ…』

 

『なぁに…?』

 

『私…こ、怖い』

 

『体がおかしい…怖いよ』

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そして最後に桜夜は

『最後になるかもしれないセックスで、一緒にもっと…おかしくなろうか』

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とユリに言うのでした。

 

最後までご覧頂きありがとうございました。